創業のきっかけ
共通ポイントを考案し、
事業化に挑戦。
ロイヤリティ マーケティングのはじまりは、創業者である長谷川剛(代表取締役社長)の実体験に遡ります。新卒で三菱商事に入社した長谷川は、当時、メーカーと小売店をつなぐ卸売業に携わっていました。ある時、目にしたのは、倉庫に溢れかえる膨大な数の在庫。需要を見込んで大量生産したものの、消費者に求められず、“無駄”と化した商品の山でした。最終消費者の声を知らなければ、この需給の乖離は埋められない。そう痛感し、考案したのが、共通ポイントという仕組みでした。消費者のニーズの全体像を知ることができれば、生産量をコントロールでき、「無駄のない消費社会」を実現できると考えたのです。こうして共通ポイント事業と、そこで得られたデータを活用するデータマーケティング事業が生まれたのです。