Model 05 IT未経験。
それが自分の強みになった。

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櫻井 萌音
システム導入コンサルタント
2024年新卒入社

5strengths

  • 課題整理力
  • 傾聴力
  • 学習意欲
  • 主体性
  • 共感力

30人の教室から、
何万人もの未来へ。

大学は教育学部で、小中学校の図工教員として子どもたちと向き合う道を考えていました。教員は一人ひとりの生徒と深く関わり、成長を支援できるやりがいのある仕事です。もともと創作活動を通じて自分のアイデアを形にすることが好きで、子どもと関わることにも興味がありました。そんな自分がITに興味を持つようになったきっかけは、教育実習。授業で子どもたちがタブレットを使いこなし、自分で調べたことをまとめたり、考えたことを表現したりする姿を目にしました。私が小学生の頃とは、まるで違う授業風景でした。これまでにないITを活用した学び方や表現の仕方が生まれていることが印象に残り、ITが人の行動や選択肢を広げていることに興味を持つようになったんです。ITを活用する仕事は、その先にいる何千、何万という人と関わり課題解決を支えることができる。そう考えてIT業界への挑戦を決めました。しかし、大学でプログラミングを学んだこともありません。知識ゼロからのスタートとなりました。

ITを知らなかったから、
分かることがある。

入社後は、ITの基礎知識を覚えることから始まりました。会議で出てくる専門用語を一つひとつ調べたり、自社のシステムの仕組みを先輩に聞きながら勉強したり。少しずつ、理解を深めていきました。現在、担当しているのは、Ponta提携企業へのシステム導入支援です。企業の担当者に実現したいことをお伺いして必要な仕様を整理し、開発やテストを経てサービス開始まで伴走します。この仕事で大切なのは、お客様と認識を合わせながらプロジェクトを進めていくこと。自分が当たり前に思っていることが、相手にとってはそうではない場合もあります。システムを扱う仕事では、言葉の受け取り方の小さなズレが大きな影響につながることがあります。たとえば、「データ連携」一つとっても、相手が「いつ」「どのように」使うのかによって、確認する視点が変わってきます。言葉の意味を丁寧に確認し、認識をすり合わせていくこと。お互いの理解を深めることが、最適なシステム導入につながると考えています。自分自身、最初はIT用語や仕組みが何も分からない状態からスタートしました。だからこそ、専門用語をそのまま相手に伝えるのではなく、相手がどんなことに戸惑いそうか、何を補足すれば理解していただけるのかを考えるようになりました。分からない側を経験したことは、今も仕事をする上で生きていると感じます。

正しい答えよりも、
必要な答えを。

入社2年目からは、提携企業のシステム導入支援を主担当として任せてもらうようになりました。当初はクライアントからの問い合わせに対して、正確に答えることだけに意識が向いていました。ただ、担当を続けるうちに、それは相手が本当に求めている対応ではないと気づいたんです。たとえば「仕様を変更したい」という相談一つとっても、業務フローが変わったからなのか、新しい取り組みを始めたいからなのか。その理由はさまざまです。そして、その文脈を正しく理解するためには、そもそもなぜ現在の仕様や運用になっているのかを知る必要があります。そこで、自分が担当する以前の資料や過去のやり取りまでさかのぼり、当時の経緯も含めて確認するようになりました。そうすることで、先方が実現したいことに対して柔軟なアプローチの提案や懸念点などシステムの観点から提示できるようになりました。その結果、より信頼していただけるようになり、新たな仕事に挑戦する機会が増えていきました。そうした経験を重ね、自分が携わったシステムが多くの方に利用されていると実感するたびに、大きなやりがいを感じています。
今後は、提携企業との確認や調整がスムーズに進む仕組みづくりを担うプロジェクトリーダーとして、改善を推進していきたいと考えています。日々の経験で得た気づきを次に活かし、よりわかりやすく、お客様にとって迷いの少ない進め方をつくっていく。ITに関する知識が増えた今も、最初に何も分からなかった頃の感覚を忘れずに、お客様に寄り添っていけたらと思います。

※本記事は2026年8月時点の情報です。また、登場する社員は仮名表記です。