私たちの歩み History

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設立から現在、そしてこれから。
社会の変化とともに、
私たちは歩み続けます。

私たちのこれまで

創業のきっかけ 共通ポイントを考案し、
事業化に挑戦。

ロイヤリティ マーケティングのはじまりは、創業者である長谷川剛(代表取締役社長)の実体験に遡ります。新卒で三菱商事に入社した長谷川は、当時、メーカーと小売店をつなぐ卸売業に携わっていました。ある時、目にしたのは、倉庫に溢れかえる膨大な数の在庫。需要を見込んで大量生産したものの、消費者に求められず、“無駄”と化した商品の山でした。最終消費者の声を知らなければ、この需給の乖離は埋められない。そう痛感し、考案したのが、共通ポイントという仕組みでした。消費者のニーズの全体像を知ることができれば、生産量をコントロールでき、「無駄のない消費社会」を実現できると考えたのです。こうして共通ポイント事業と、そこで得られたデータを活用するデータマーケティング事業が生まれたのです。

飛躍の背景 時代を先読みし、
常に最適な
パートナーシップを構築。

サービスを開始して以来、順調に会員数を伸ばし続けてきたPonta。最適なパートナーと事業提携を進めることで、さらに飛躍していきます。例えば、買い物の場所が実店舗からオンラインへと広がる中で、ネットビジネスに強みを持つ情報サービス企業といち早く提携。各種サービスのネット予約をポイントシステムと連動させました。キャッシュレス決済の急速な拡大の前には、タッチレス決済システムを保有する企業と業務提携を実現。支払うたびに自動でPontaポイントがたまる仕組みを生み出しました。少しでも快適にPontaを利用してもらえるように、私たちは常にアンテナを高く張り、その時々でベストな体制を整えています。

築かれた礎 会員数が1億人を突破。
データからアイデアを生み出していく。

2021年には、会員数が1億人を突破。提携するブランドや店舗の数も大幅に増加しました。たくさんの接点を持つことで、集まる情報の質も向上します。当社がここまで事業を拡大できた理由は、データマーケティングに特化して、分析力と提案力を磨いてきたからこそ。データをどう活かすかは、扱う人次第です。どんな属性でデータを切り分けるのか、膨大な情報から示唆を見出せるか。プロモーションのターゲットはどんな層の消費者で、その方々に響く施策は一体何なのか…。データは答えを教えてくれる便利な道具ではありません。そこにあるのは、ただの情報にすぎない。データから意味を見出し、新しいアイデアへと昇華させる。そんな積み重ねの先に、ロイヤリティ マーケティングの今があるのです。

私たちのこれから

新たな挑戦 BtoBforCから、DtoCwithBへ。
大きな転換期に立ち向かう。

サービス開始当初は、提携店舗の集客を支援することで、Pontaの利用を増やすことができる「BtoBforC」のビジネスでした。しかし、近年では一つの店舗で複数のポイントシステムを導入するケースも増え、どのポイントを貯めるのかをお客様が選べるように変化しています。そう、今後は提携先だけではなく、Ponta自体が様々な企業と協業してサービスを提供し、ユーザーに選ばれる存在にならなければいけないのです。この、言わば「DtoCwithB」の取り組みは、すでに始動しています。例えば、Pontaの公式キャラクターであるポンタとスポーツチームがコラボレーションすることで、チームのファン層との接点を強化。また、Pontaのゲームや電子マンガ書店といった新規サービスをパートナー企業とともに開発し、消費者と当社の直接的なつながりを創出。大きな転換が求められる今は、新しいアイデアを世の中に届ける最大のチャンスです。社員一人ひとりに、数々の挑戦の機会があります。